私の言葉に、ユズキはニタァ…と笑う。 とても、子供とは思えない。 いつの間に… こんなに闇に…… 染まったんだろう。 「あの人、来たよ。 お姉さんが寝てる間にね。」 ユズキは心底楽しそう。 でも、どうやって来たんだろう。 「お姉さん、どうやってきたんだろうって思ってる?」 ユズキがまた、楽しそうに笑う。 「どうやって来たの?」 私はユズキに聞く。 「僕のね、体を通って。」 は? いやいや…… 私も結構人間離れしてるけど。 それじゃあ人間離れどころじゃない。