最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「返事は?」


肩ごしに、カイトの声が聞こえてくる。


「5時間って……どうして期限付きなんですか?」


「それが、オレたちの命の期限だから」


え、今何て?


言葉を失っていると、カイトがこう続けた。


「あんまり長い間身体から離れてると、危険なんだ」


「けど、明け方に戻れなかったら……」


「だから戻れるようにする。オレは恋愛の楽しさを思い出して、キミの場合は……

恋愛の良さを、オレが教えてやる」


カイトが私の髪をかきあげ、頬にそっとキスをした。