最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「じゃ、責任取ってもらお~か?」


「えっ?」


元気付けようと言ったのに、墓穴掘った!?


カイトが突然私を抱き寄せる。


「きっ……」


きゃーっって言う前に、唇に人差し指をあてられてしまう。おまけに……。


「シーッ」


そう言って、私の目の前で、綺麗な形の唇からこぼれる静かな吐息。


カイトの顔を間近で見て、その柔らかい笑みに釘付けになる。


やめて。って言いたいのに、言えない。


逃げたいのに、腰に回された手を妙に意識しちゃって動けないっ!