最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

天使のようなキレイな顔からそんな言葉が出てくるのが、なんだか信じ難い。


「あのー……。そんなんで、本当に戻れたんですか?」


「そっ。だからキミも、オレと恋すれば、現実でまた会いたい~!って思って戻れるかも?」


ニッと笑ってそんなこと言ってるし。


「そんなの……。私は、他に戻りたい理由なんて、たくさんありますから」


友達に会いたい、家族に会いたい、学校に行きたい、将来の夢だって、色々あるんだから。


「若いっていいよなー。オレ、もうなーんもないからな」


「そーなんですか?さっき言ってたじゃないですか。せ……せい……」


自分の口から性欲なんて、とてもじゃないけど言えないでいると、


カイトがニヤリと笑う。