最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「どーした?」


「朝まで……ここにいる。それから、出かける」


「……そんなに時間あんのかねぇ」


「えっ?」


カイトを見ると、フッと笑っていた。


「上、行ってみるか?さっきオレ外出てみたらさ、雪が積もり始めてた。

明日は……ホワイトクリスマスになるな」


その言葉で、思い出した。


そうだ、今日はイブだったんだ。


空中浮遊とか……初めてだし、自力では上に行けそうもないし、


ここは素直にカイトに従うことにした。