最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「しっ……しませんからーっ!!なに言ってるんですか?

本当にもう、やっぱり私、ひとりでいるんで出てって下さい」


うー!カイトといると、疲れるっ!


いつもこんなに叫んだりしないのに、境遇のせいなのか、私もちょっと興奮してるみたい。


「もしかして、さっきの『やめとけ』っていうのも、来栖くんを諦めさせるために言ったんですか?」


「諦めるより前に、好きになってねーんだろ?

そんなさ、戻れるかもわかんないよーな世界にいる男のこと考えるより、オレと……」


バシッ!


カイトの頬を、思いっきり叩いてみた。


「痛って~。頬にモロきた!マジ痛ぇ」