お腹に手をあてると、グーッていいながら空気が動くのがわかった。
「想像だろ? 今のオレらも……心や意識が宙に浮いてるだけで、実体なんてないんだぜ」
「自分の手とカイトには触れられるって……不思議」
自分の手を合わせると、ちゃんと感覚がある。
そして、さっきカイトに手を繋がれた感触も、しっかりと覚えてる。
「記憶がそうさせてんのかもな。オレに触れた記憶、ある?」
「なっ、ないですよ」
「じゃ、他の誰かの記憶と混同してんのかも。なぁ、キスしたことは?」
「はいっ!?なっ……なっ、何なんですかいきなり」
「いや、オレとキミがキスしたとして、経験なかったら、感触味わえないって。
かわいそーに、と思ってな?」
「想像だろ? 今のオレらも……心や意識が宙に浮いてるだけで、実体なんてないんだぜ」
「自分の手とカイトには触れられるって……不思議」
自分の手を合わせると、ちゃんと感覚がある。
そして、さっきカイトに手を繋がれた感触も、しっかりと覚えてる。
「記憶がそうさせてんのかもな。オレに触れた記憶、ある?」
「なっ、ないですよ」
「じゃ、他の誰かの記憶と混同してんのかも。なぁ、キスしたことは?」
「はいっ!?なっ……なっ、何なんですかいきなり」
「いや、オレとキミがキスしたとして、経験なかったら、感触味わえないって。
かわいそーに、と思ってな?」


