最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「今までは?まさか今まで好きなヤツいなかったとか」


「いいえっ、いましたけど。でもそれ、中学校の先生だったし」


「先生ねぇ……。へぇ、年上好き?」


やたら嬉しそうな顔をされ、思わずうしろに引いてしまう。


「ちっ、違います!たまたまです。優しいし、頼りになるし、イケメンで……」


「おっ、それ全部オレに当てはまるねぇ。どう、オレいっとく?」


ニヤニヤして、カイトが私に顔を寄せる。


自分でイケメンと認める所が気になるけど、本当だから否定もできない。


「こんな状態のときによくそんな冗談言えますよね……」


「こんなときだからこそ、だろ?恋愛するぐらいしか楽しみないじゃん」


「えぇっ!?恋愛するって……誰とぉっ!?」