「あの時、キミが来てくれなかったら……
本当に泣いてたかもな。優しく声をかけられて、一瞬キミが天使みたいに見えた」
うそぉ。
それは、私の方だよ。
カイトを見て、もし天使がいたらこんな感じかも、って思った。
「……泣いてたくせに」
「泣いてねーっつの。泣く寸前だ」
そう言ってカイトは照れくさそうに笑った。
「あ~、時間が流れるのって……早いよな。
オレは彼女を迎えに来たつもりだったのに、彼女の中ではもうとっくに終わってた」
カイトの手に少し力が入る。
本当に泣いてたかもな。優しく声をかけられて、一瞬キミが天使みたいに見えた」
うそぉ。
それは、私の方だよ。
カイトを見て、もし天使がいたらこんな感じかも、って思った。
「……泣いてたくせに」
「泣いてねーっつの。泣く寸前だ」
そう言ってカイトは照れくさそうに笑った。
「あ~、時間が流れるのって……早いよな。
オレは彼女を迎えに来たつもりだったのに、彼女の中ではもうとっくに終わってた」
カイトの手に少し力が入る。


