最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

すると、私の真後ろに


天使の彼が立っていた。


「あっ……あなたは。えっ、どうしてここに」


「それはコッチが聞きたいっつの」


「私が……見える、んですか?」


「見えるもなんも?オレの声が聞こえるのは、キミだけみたい」


「と言うと……」


「オレも同じ。下の病室で、同じ状態だ」


「病室って……?一体、どうしちゃったんでしょう、私たち」


眼下にある私は、静かにベッドに横たわったままだった。