最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「ふぅ~、なんかあっちいな。

マフラーなんか巻いてくんじゃなかった」


…へ?


目の前のレッドが、首元から、


あるモノを引っ張り出した。


…………!


うそ…。


「それ、私のっ!!」


思わず、叫んでいた。


だって…


嵐山レッドが、上着に隠して見えないように首に巻いていた巻き物は…


私がいつの間にかなくした、


あの、“魔法のマフラー”だったんだもん!


私の言葉に、当然キョトンとした顔になるレッド。


そして、そのマフラーを指差す。


「…コレ?」


そうだよね、レッドが私のマフラーつけてるわけないし!