最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「嵐山レッドが、どういう時に歌を歌うか…

ファンのキミなら、知ってるよな?」


えっ!


いきなりそうくる?


この話が、決め手につながる…ってこと?


ドキドキしながら、レッドの質問に答える。


「レッドは…死者を生き返らせるために…歌うんですよね?」


「正解」


そう言って、レッドは私の頭にそっと手をおいた。


…なに、この感覚。


今度は子供扱いされたとかじゃなく、なんだか胸騒ぎがする。


「夢の中で、誰かを救おうと…必死になって歌ってるオレがいた。

もうそれほどまでに、オレの中にレッドがしみついてるんだって…観念したよ」