最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

せっかくレッドを目の前にしてるのに、


何拗ねてるんだろう、私。


…もっと素直な気持ちで、話せたらいいのに。


「あの…もう一度やり直そうと思った決め手は、なんだったんですか?」


私がそう言うと、嵐山レッドは微妙な表情になった。


「…こういう場所でレッドに対してじゃない質問受けるなんて、意外だな」


しまった!


そうだよね、こんなこと聞いたら逆に失礼なんだよ。


慌てて口を塞ぐと、レッドはフッと笑みをこぼした。


その、営業スマイルでもないすごく親しみのある自然な笑顔に…


なんだか見覚えがある気がした。


そんなわけはないんだけど。