最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「お姉ちゃん、私の前に行っていいよ。

レッドとたくさん話してね」


マリアちゃんはそう言って、私を一番前に押してくれた。


「ありがとう!!

ねぇ、来栖くんどうしよう!緊張するっ」


頬が熱くなってくる。手足は冷えるし、緊張でカタカタ震えてきた。


「…どこがそんなにいいわけ?オレにはわかんね」


来栖くんは苦笑して、首を傾げている。


そこでマリアちゃん登場。


「マリアは来栖お兄ちゃんが一番好きだよ!」


「…ありがと」


ますます来栖くんは困った顔に。


マリアちゃん、病気はもうすっかり治ったんだけど、


来栖くん大好き病を、発病しちゃったみたい。