最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「悲しい夢、見てたのかな?お母さんがよくこうやってくれるよ?」


そう言ってマリアちゃんは私の頭に小さな手を伸ばしてきた。


そして、そぉっと……


頭に触れた。


「よしよし!」


「ありがとう…マリアちゃん…」


どうしてこんなに切ないんだろう。


胸がギュッと苦しくなった。




すると、マリアちゃんがテレビを指差して、私を見る。


「あ!嵐山レッドだ。お姉ちゃん、ちゃんと覚えてよ!」