最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

天使がまた私にそっと手を触れた。


「…じゃあな。また、会えるといいな」





それは…私と?


カイトと…?


疑問に思ったけど、言葉にする前に天使が口を開いた。





「それ、気に入った?

記憶を消す代わりに、オレからのプレゼントだよ」


え…?


天使のそういう声が聞こえたかと思うと…


突然、意識が遠退いた。








そう…


クリスマスの


あの日と同じように。