最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「あぁ、残念ながら」


「そんな…。せっかくカイトが生きてるって確認できたのに」


「だろ?だから、オレが小細工してやったんだって。

カイトのおかげで、あんたはまだ生きてる。

テレビでカイトの無事も確認できた。…それで、十分だろ?」


「…………」


カイトが無事だった…、


そうだよね。


それだけでも、感謝しなくちゃいけない。


私がカイトを天界に戻れなくする所だったんだ。


「はい…わかりました」


本当は、消されたくない。


けど、嫌がっても…この天使には通用しないってことぐらい、私にだって分かる。