最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「あんたの寿命は、本当はクリスマスまでだった。

なのに、カイトが阻止した。ま、あんたはラッキーだったな」


「クリスマスまで…だった、んですか?」


「そ。まさかカイトがあんたを助けるとは思わなかったな。

…上の世界とこの世界はリンクしてる。

事故であれ病気であれ、寿命を全うした者だけが、天界に戻れるんだ」


「リンク…?」


カイトが、『美衣じゃなきなきゃ、助けなかった』って言ってたのを思い出す。


「自ら命を断つと…そこで、ジ ・エンド。

要するに、もう2度とその魂は、生き返らない。消滅」


「消滅…?」


じゃぁ、私のせいでカイトの魂さえも消してしまう所だったんだ。