最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「これも愛の力だよね!

眠り姫が目覚めたから、王子がキスをしま~す」


みなみがニヤニヤして、来栖くんを私の方へ突き飛ばした。


「…は?なに言ってんだよ…。

美衣、とにかく…目ぇ覚めて良かった。ホッとした」


来栖くんは、みなみを軽くニラんだ後、私を見て優しく微笑んだ。


…なんだか、懐かしいな。


来栖くんと、久しぶりに会った気がする。


「マフラーありがとう。…ねぇ、どうして白なの?」


ドキドキしながら、来栖くんに問いかけてみる。