最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「美衣!…ウソだろ?目、覚めた…?」


病室の入口に、来栖くんが立っていた。


そして、うしろには、みなみと他の友達も…。


みんなが嬉しそうに駆けよってくる。


「美衣!良かったぁ~、美衣!起きてちゃダメだよ」


「みんなぁ…心配かけて、ごめんね」


私も含め、みんな泣いていた。


「マリアちゃんの言う天使みたいなお兄ちゃんって…

もしかして、このお兄ちゃん?」


来栖くんを指差すと、マリアちゃんは恥ずかしそうにして、みなみの後ろに隠れた。


「もう!みんなの前で言わないでぇっ」


だって。


かわいいな…。