最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

天使…?


それって、まさか。


怖々聞いてみる。


「その人って……羽、生えてた?」


私の言葉に、一瞬目を丸くするマリアちゃん。


「お姉ちゃん!天使なんていないよ?例えばだよ~。アハハハハ!」


うわ…、恥ずかしい。


そう、だよね。


けど、カイトを連れて行ったのは天使で。


あの日私は幽体離脱してたんだよね…。


「背、高かった?どんな…」


「天使のお兄ちゃんはね…。

あ~っ!来たぁ」


えっ…誰!?


マリアちゃんが指差す方向にいたのは。