カイト……!
急いで上を見上げると、
カイトの背中に…
白く、大きな羽が生えていた。
……違う、
あれは…
天使?
すごく綺麗な顔をした…
中性的な顔立ちの、金髪の天使が
カイトを空から引っ張っていた。
「美衣、…失ってから、それがいかに大切だったかって事に、気づく。
迷っても、気になるなら…好きなんだ。
目覚めたら…もう、出遅れんなよ」
それって…
来栖くんのこと?
急いで上を見上げると、
カイトの背中に…
白く、大きな羽が生えていた。
……違う、
あれは…
天使?
すごく綺麗な顔をした…
中性的な顔立ちの、金髪の天使が
カイトを空から引っ張っていた。
「美衣、…失ってから、それがいかに大切だったかって事に、気づく。
迷っても、気になるなら…好きなんだ。
目覚めたら…もう、出遅れんなよ」
それって…
来栖くんのこと?