最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「天使の話…、本当なの?」


「あぁ。けど、よそでは言うなよ?

頭おかしいヤツって思われるからな」


「あはは、言わないよぉ。カイトは、魔法、天使なんて信じなそうにキャラだもんね」


カイトの胸に頭をつける。


だんだん…


カイトの身体を通して、夜空が見える色が濃くなっている気がした。


…ダメ、行かないで。


ギュッと、カイトの身体を抱き締めた。


「……おいおい、なにやってんだ?」


驚いたよう声が、頭上から聞こえてくる。