最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「勘だ、勘。昔っから勘だけは鋭くてな?

それに、美衣には…白が似合う」


そう言って、カイトは私の肩に優しく手を置いた。


「私ね、いつも出遅れるの。

あのマフラーも、何回も雑貨屋に見に行って…

買いに行ったら、セール品で白だけ先に売り切れてた…」


「そうか。オレの担当の天使もな、同じようなこと言ってたな。

オレの魂取りに来るはずが、その日は魂取りのラッシュで…

オレに再び生命力が宿ってから迎えに来てしまったって…」


ぷっ…。


ドジな天使もいるんだね。


天使って、もっと崇高な…イメージ。