最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「約束した…」


「約束?」


「そう。そのときは、どうしてもやらなきゃならないことがあった。

済んだら…いつでも迎えに来いって言ってやったんだ」


やらなきゃならないこと?


「けど、迎えに来なかった…わけでしょ?

今さらまた来ないよ。天使だって忙しいかも」


天使の話がなんだか信じられなくて、そんなことを言ってみる。


幽体離脱に、さっきの金髪男の霊。


ここまで来たら、もう天使が本当にいたって…おかしくはない気はするけど。


本当はこれも夢かも知れない。


目覚めたら…


なにもかも夢で、もしかしたらイブの日の朝に戻ってたりして?


なんだかそんな所まで飛躍して、色々な考えを巡らせてしまう。