最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

また、更に腕を引っ張られた。


「……イヤっ!!」


今日カイトにやったみたいに、思いっきり頬を叩いてみた。


そしたら……。


バチッ!!


周りの大音量に負けないほど、辺りに音が綺麗に響いた。


同時に、男の上半身も揺れる。


「くそっ……いい度胸してんな。踊るより、もっといい遊びがあったんだっけ」


ニヤリと怪しい笑みを浮かべ、思いっきりお腹を蹴られた。


お腹を蹴られたことがないから、痛みとしては……軽い痛みだったんだけど、


蹴られた勢いで、ダンスフロアに身体ごと吹っ飛ばされた。