最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「今も必死!ドキドキしてる。ホレ、ここ触ってみ」


えっ!?


カイトは握った手を、自分の胸元へと誘導する。


「あれ?……心臓の音、しないよ」


「精神に心臓なんてあるわけないだろーが。学習しろ~?」


ポカッと軽く頭を叩かれる。


「もぉ……」


だって自分が言ったんじゃん。ホントにもうヒドイんだから。


「けど……なんだろな。美衣がピュアだから、このままオレの心も浄化されそう」


ピュアだなんて。そんな言い方されると恥ずかしい。


ただ、今まで彼氏がいなかっただけだもん。