最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「私の何も、知らないくせに」


意地張ってそう言うと、カイトは手をキュッとにぎり私の顔をじっと見る。


「手つないだだけで、こんな赤くなる女知らねーんだけど」


「なるってば……」


「なんかマジで高校のとき思い出した。このまま若返りてぇ~」


ま~た言ってる。高校生のときは、純情だったのかな?今は、確実に違うんだろーけど。


「カイトは、どんな高校生だった?」


「彼女と手つなぐのにも、必死だったな~」


「ふ~ん。彼女に対しては、マジメだったんですね。今は全然必死じゃないし……」