最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「お手をどうぞ?お嬢さま」


お、お嬢さま?


カイトは口元に笑みを讃え、目を少し細める。


私が戸惑ってると、勝手に手をとられた。


「美衣は、大切にされたそーだもんな。こーいう扱いの方がいいか?」


「……そんなの、女の子はみんなそーだよ」


私がそう言うと、意味あり気に笑っていた。


なんなのよぉ。


「美衣の、そーいう所、いいな」


だって。知ってる風なこと言わないでよね。