溺愛キング

絢那ちゃん話題変えるの早い。

藍のこと無視しちゃったよ。

てか、またさっきのカフェの話出てきたよね?絢那ちゃんってばそんなに行きたいんだ。


『うー…ん』

「どーしたの?!乗り気じゃないわね!シェフマナカ並に美味しいのよ?」

『えっ?!』

「食いついたわね!こーなったら絶対に行くわよ!」

『はいっ喜んで!!』


もう藍とか忘れて食べ物につられちゃった☆


『そー言えば、ゴールデンプリン忘れてた!食べないと!いただきまーす!』


絢那ちゃんから離れてまた藍の隣に座る。

スプーン持って食べかけた時


「矢耶。俺のプリン要らないのか?」


不機嫌な藍が聞いてきた。


『あっ忘れてた。あはははっ!後で一緒に食べよ?』


すっかり藍が買ってきてくれたプリンのこと忘れてた。

いけない、いけない。

笑って誤魔化したけど…


「忘れてたのかよ。せっかく買ってきてやったのに」


やっちゃったー!!


『藍ごめんね?今日は藍の部屋に行くし、一緒にいるからね?その時一緒に食べよ?ね?だから機嫌なおして?』


必死に藍の腕を掴んで顔を覗き込みながら謝った。