溺愛キング

『ううん!そうじゃなくて、早く藍と過ごしたいな~て思ったの!だめ??』


上目遣いで藍を見上げた。

これで藍はイチコロだよ、計画がバレなくて済む!


「や、気になるから」


なに?!上目遣い効かなかった~


『あおぉ…』

「俺は矢耶のこと何でも知っとかないと気がすまない」

『ふふ、嬉しい!藍好き!大好き!』


そう言うと藍に抱きついた。


「矢耶…たく、可愛いな」


あれ?話それちゃった?結果オーライ?

ぎゅーって抱きついたままニヤニヤしちゃった。

類さん、ごめんなさい。また掛けます。

と、心の中で謝っといた。


『藍、帰ろう?もう早くイチャイチャしたい~』

「やめろ、こんなとこで煽んな」


照れながら藍は、手を繋いでくれた。

とりあえず、帰ったらトイレで類さんに電話しなきゃ!

トイレでね!ここ重要!

聞かれたらダメだし、その前に藍に怪しまれるもん~

はぁ~こんなんで、優乃さんのとこでバイトできるかな~

藍にバレた時が怖すぎ…

だめだめ!そんなこと考えてたらキリないもん!

藍に喜んでもらうため!

桐谷矢耶頑張ります!!!!