溺愛キング

今、俺の胸はドキドキしてる。

それは矢耶が俺に抱き付いてるからだ。

基本、ドキドキするのは矢耶絡みの時しかないけど。

このドキドキはヤバい。

尋常じゃないくらい、ドキドキしてる。


一通り勉強を済ませ、一緒に風呂まで入った。

テスト中とは思えない矢耶の行動に一人浮かれてた。

テレビを見るためソファーに座った俺に、矢耶は抱き付いてきたのだ。


だから、驚きとトキメキが同時に襲ってきた。


「あおっ!ねぇ、あおー」


『なななななんだい?!』

「ふふふ、なに慌ててんのー」


やべぇー

今日の矢耶いい!笑

毎日こんな矢耶がいい!

いや、普段の矢耶も好きだけど。

今日は最高!

どうしよう。

俺、トキメキ過ぎて死んじゃうかもしんねぇ。


「あおー、早くテスト終わってほしいねぇ〜」

『そっ、そーだな』

「なんか今日、藍のことすーっごい好き。好き過ぎて、どうにかなっちゃいそう」

『矢耶、勘弁して。せめてテスト終わってからにして』


矢耶にそっとキスをする。


「テスト終わったら何でもしてくれるんだよね?じゃぁ、ずーっと一緒に居て」