「雪羅、君は不思議な感性の持ち主だな」 「ふふふ。何千という時をすごす間にこうなったわ」 昔はもっと可愛いい性格だったのにね。 この世の醜い部分や美しい部分を見てきたうちにこんなになってしまった。 だけど、私は後悔していないし今の自分が割と好き。 それに、あなたは気づかない。 私の秘密に・・・ 「月は美しいわね。満月のよるにこんな悲しい儀式をするなんて」 「そうだ。私に神舞など必要ない。」