『今日は止まないような気がする。』 「だね~。なんかジメジメするね。」 『うん。』 湿気が多くて嫌になる。 智也を待っている間、由香は夕御飯の用意をしていた。 私は携帯小説を読んでいた。 でも落ち着かなくて煙草を何本も吸った。 由香も同じ気持ちなんだろうな。