「………なん……で…?」 言葉とともに 頬に熱いものがつたった。 …なんで? …ねぇ、教えて? “眠いなら無理にメールさせてごめん” って何? ……優しくしないでよ。 ……諦めきれなくなるじゃん。 …まぁ、どっちにしろ この想いは仕舞っておくんだけど。 ………バイバイ。櫛森。