別に大騒ぎをせずに、『あの写真が気に入ったから待ち受けにしたの』とか、さらっと流して誤魔化せばいいものを……。
そう出来ずに、『待ち受けを見られた』⇒『好きな事がバレた』⇒『その事について何か言われる』……そう言う図式しか思い付かないのが、ミューのいいところなんだけど。
よし、じゃぁ、ミューがパニックになっているようだけど……更にパニックになる告白をしようかなぁ♪
「あのさ、ミュー。話があるんだ」
俺がそう言うと、ミューは顔から手を離して、真っ赤な顔のまま言った。
「私、流くんが好きなのっ! 大好き!」
ドクン!
ミューの気持ちは知っていた筈なのに、初めて耳から伝わる『好き』と言う言葉に、胸のドキドキが止まらなくなっていた。
ああ、やべぇ~……嬉し過ぎて、心臓爆発しそう!
……。
って!
ダメじゃん、俺!
俺から告白しようと思ったのに、先手打たれて喜んでちゃ……ダメだろう?
そう出来ずに、『待ち受けを見られた』⇒『好きな事がバレた』⇒『その事について何か言われる』……そう言う図式しか思い付かないのが、ミューのいいところなんだけど。
よし、じゃぁ、ミューがパニックになっているようだけど……更にパニックになる告白をしようかなぁ♪
「あのさ、ミュー。話があるんだ」
俺がそう言うと、ミューは顔から手を離して、真っ赤な顔のまま言った。
「私、流くんが好きなのっ! 大好き!」
ドクン!
ミューの気持ちは知っていた筈なのに、初めて耳から伝わる『好き』と言う言葉に、胸のドキドキが止まらなくなっていた。
ああ、やべぇ~……嬉し過ぎて、心臓爆発しそう!
……。
って!
ダメじゃん、俺!
俺から告白しようと思ったのに、先手打たれて喜んでちゃ……ダメだろう?

