「いただきます」
そう挨拶をしてからスプーンを手にし、シチューを食べるミュー。
「ん~、美味しいー♪ 流くん、ホント、美味しいよ!」
嬉しそうに俺に報告すると、その後は黙々とミューは食べていた。
そう言えば、ミューっていつも美味しいものを食べてる時、幸せそうな顔して食べてるよなぁ。
俺は食べ終わり、自分の皿だけ片付け始めた。
ミューがチラチラと、こちらを気にして見ている。
1人で食べてると、食べ辛いのかなぁ?
そう思い、俺はシチューの皿だけ残して、おかわりをする事にした。
でも。
さっき座っていた席じゃなく、ミューの向かい側に座った。
だって、隣だとミューが嬉しそうに食べてる顔が、よく見えないから。
ミューは一瞬だけ、隣に戻らなかった俺を見て首を傾げたけど、すぐに気にしないで食事を続けた。
考えてみたら、ミューに好感を持ったのも、ご飯を残さずに美味しそうに食べるのがポイント高かったかも。
母方の実家が農家をしている関係で、子供の頃から『お米は農家の皆様が一生懸命育てたんだから、一粒でも無駄にしたら、いけません』って言われていた。
その影響か、ご飯を中途半端に残す女の子は、好感が持てなかった。
まぁ、その方が『女の子らしくて好き』って男も居るだろうけど……俺はダメ。
そう挨拶をしてからスプーンを手にし、シチューを食べるミュー。
「ん~、美味しいー♪ 流くん、ホント、美味しいよ!」
嬉しそうに俺に報告すると、その後は黙々とミューは食べていた。
そう言えば、ミューっていつも美味しいものを食べてる時、幸せそうな顔して食べてるよなぁ。
俺は食べ終わり、自分の皿だけ片付け始めた。
ミューがチラチラと、こちらを気にして見ている。
1人で食べてると、食べ辛いのかなぁ?
そう思い、俺はシチューの皿だけ残して、おかわりをする事にした。
でも。
さっき座っていた席じゃなく、ミューの向かい側に座った。
だって、隣だとミューが嬉しそうに食べてる顔が、よく見えないから。
ミューは一瞬だけ、隣に戻らなかった俺を見て首を傾げたけど、すぐに気にしないで食事を続けた。
考えてみたら、ミューに好感を持ったのも、ご飯を残さずに美味しそうに食べるのがポイント高かったかも。
母方の実家が農家をしている関係で、子供の頃から『お米は農家の皆様が一生懸命育てたんだから、一粒でも無駄にしたら、いけません』って言われていた。
その影響か、ご飯を中途半端に残す女の子は、好感が持てなかった。
まぁ、その方が『女の子らしくて好き』って男も居るだろうけど……俺はダメ。

