その後、無事、現場に到着し作業を開始した。
対標設置出来そうな木は、どれも1人で全部荷物を背負って登れるような木ではなかったので、ミューが一緒に来てくれて助かった。
まず地上で木に設置する為のE型(正方形)の対標を作っておいて、ミューに俺が登ったら上に上げる物を説明した。
俺が登っている間、ミューに周辺の見取り図の下書きをしてもらった。
無事木のてっぺんまで登ってから順調に荷物を上げてもらい、空中写真の撮影が終了するまで飛ばされないように、しっかり対標を設置して木を降りた。
ミューの見取り図の下書きを見て、『これならこのままペン入れすれば大丈夫』と判断し、その他のデータを計測して、作業が終了した。
「よし、作業終了! 後は降りるだけだな」
俺がそう言った時。
~ ♪ ~ ♪ ~ ♪ ~
俺の携帯の着メロが鳴った。
会社関係の人からの音楽。
ポケットから出して相手を確認すると、純さんだった。
対標設置出来そうな木は、どれも1人で全部荷物を背負って登れるような木ではなかったので、ミューが一緒に来てくれて助かった。
まず地上で木に設置する為のE型(正方形)の対標を作っておいて、ミューに俺が登ったら上に上げる物を説明した。
俺が登っている間、ミューに周辺の見取り図の下書きをしてもらった。
無事木のてっぺんまで登ってから順調に荷物を上げてもらい、空中写真の撮影が終了するまで飛ばされないように、しっかり対標を設置して木を降りた。
ミューの見取り図の下書きを見て、『これならこのままペン入れすれば大丈夫』と判断し、その他のデータを計測して、作業が終了した。
「よし、作業終了! 後は降りるだけだな」
俺がそう言った時。
~ ♪ ~ ♪ ~ ♪ ~
俺の携帯の着メロが鳴った。
会社関係の人からの音楽。
ポケットから出して相手を確認すると、純さんだった。

