桐谷君は書類を受けとってくれたので

私は立ち上がった



あっ!!!

美奈子待たせてたんだ!!!

「本当にごめんなさい…。じゃあ急いでいるので」

私は桐谷君にそう言って

ダッシュで美奈子が待っている

場所へと向かった。