「会いたい人って山ちゃんだろ?」 「…山ちゃん?」 彼女が首をかしげる。 てか、滝沢先生のしってるひと? 私もしってるひと、かな? …バスケ、山ちゃん…。 バスケ……。やま、山…。 あ。 「山村洋平っ!?」 私が大きな声でその名前を叫んだ瞬間、 菜摘実さんの顔がこわばったきがする。 「先生、つけろ。」 麗人に注意されてでこぴんされた。 「すいません…。。」 「そぅ、私、その人にあいたいの。」 覚悟したような瞳。 「案内すっか♪」 ことの事態を軽くするように拓くんが くちをひらいた。