島原についた・・・




ちょうど君菊姉さんが島原大門の近くにいた






「君菊姉さんっ」


「あら、咲ちゃんやないの」



「なにか相談でもしに来たの?」


「何で分かるんですか?」



「さあ、女の感やろうねえ」




そういって島原を離れた私に優しくしてくれた・・・



暖かかった・・・