「咲ちゃん、僕の傍にはこれからこないで・・・」





「何でですか・・・?」



「労咳は人に移る病だから。」




「さあ早く出て行って」




怒ってもいるかのような声




「じゃあ、うつしてください」




「総司さんと同じ病なら申しぶんありません。」