「総司の野郎はな、両親に早くに死なれた。そして、天然理心流の道場士衛館に住み込みで働きだした・・・」 「そんな中でも総司の剣は目立つ存在だった。 そんな総司のことを嫌う奴も中にはかなりいた。」 「だけどあいつは弱音を一言もはかなかった。」 「近藤さんにも・・・ 俺にも・・・ 他の幹部たちにも・・・」