冷え切った身体を起こして布団に戻ろうとした



立ちあがったのと同時に激しいせきが出た・・・




「っげほっ・ごほっごほっごほん・・・・・・・」


ドタドタドタドタ・・・


部屋の前でうるさい足音が止まった、と思った瞬間・・・



スパ-ンと勢い良く障子が開けられた。




土方さんだった・・・