「工藤、平野、三浦、山崎、新藤…」 柚と明澄は名前を呼ばれた。 あとは…正レギュラーは一人。 …あたし、だよね…? 「…坂田」 やった! あたしだ…! 「あなたには補欠に入ってもらうわ」 …え…!? 「あなたは確かに上手いわ。けど…今回は残念だけど…別の人に入ってもらうわ」 …何それ… あたし、何のために頑張ってきたの? あたしの代わりって、誰…? 「今回は…」