姉さんも同じように、ひとり追い込まれていた。
少しずつ、姉さんの自傷の傷を見るようになった。
私は、我慢できなくなって姉さんに問いただす。
腹の子は誰の子だと、何のために自傷するのかと。
姉さんが言うことばは、全て嘘にしか聞こえなくて、衝動的に、姉さんの首に手をかける。
グッと力をこめて、苦しそうに顔をゆがめる姉さんを見たら、ハッと我にかえった。
自分がしたことなのに、罪悪感と恐怖で、おかしくなる。
叫んで、泣いて、家を飛び出す。
もちろん行くあてなんて、どこにもない。
大好きな健さんのもとにも、もういけない…―
少しずつ、姉さんの自傷の傷を見るようになった。
私は、我慢できなくなって姉さんに問いただす。
腹の子は誰の子だと、何のために自傷するのかと。
姉さんが言うことばは、全て嘘にしか聞こえなくて、衝動的に、姉さんの首に手をかける。
グッと力をこめて、苦しそうに顔をゆがめる姉さんを見たら、ハッと我にかえった。
自分がしたことなのに、罪悪感と恐怖で、おかしくなる。
叫んで、泣いて、家を飛び出す。
もちろん行くあてなんて、どこにもない。
大好きな健さんのもとにも、もういけない…―


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