「鈴ちゃんホントに女の子なんだー…。」 「[黒猫]なんだー…。」 少し頬を赤く染めた双子が言った。 ………なんで赤いの? 「そういや鈴ちゃん、大丈夫やったんか?龍騎に押し倒され…イダダダダ!」 「黙れ、息するな、心臓止めろ。」 ちょ……龍。 それ、暁人死ぬから。 『でも、まあいっか。暁人だし。』 「ちょい鈴ちゃんー!それどういう意味やぁぁあ!」