黒猫 - 迷子の不良黒猫ちゃん - 【完】




龍は呆れ顔しながら


「つか、その猫たちどうすんだよ。」


と言った。


『……どうしよう。』


家で飼ってもいいけど……三匹はなぁ。

無理だし。

なんか部屋荒れそう。
家具で爪研ぎされそう。

一匹なら躾出来るかもだけど、三匹はな…。


だからと言って


「ニャーニャー。ニャー」

「ミャー…ミャーミャー」

「ミー。…ミー」


『………。』


捨てるのは可哀想だ。
マタタビに引き寄せられて、私の煮干しにまたしても引き寄せられただけだもんね。

黒猫以外は。


「………三毛猫と白猫と黒猫か。」


龍の言うとおり

私の頭に乗っているのが三毛猫と白猫。

肩に乗っているのが黒猫。


みんな子猫だけどね。

バランス力スゴいね。