『まあ私も最初は龍に威嚇していたけど……気づいてないのか無視して構ってくるし、怖かったね。』 「……言うじゃねーか。」 俺たちは、顔を見合わせて笑った。 ―― ――― ――――… 「……ん?」 いつの間にか寝てしまったらしい。 ふと目線を横にやると鈴とレイが寝ていた。 俺は鈴の頭を撫でる。 “不幸の猫”か……。 「俺は幸せなんだがな。」 無意識なのか、すり寄ってくる鈴を見て、俺は微笑んだ。 ま、とりあえずお前は “幸運の猫”なんじゃねーの? *fin*