しばらく、ブランコを揺らしていた。 龍が言っていた ーー…「お前の友達をひとりにしない方法はひとつじゃねぇだろ!」 この言葉の意味を考えて。 麗をひとりにしない方法。 私が……私だけが友達でいる以外に何があるんだろう。 『……分からないよ。』 ポツリと、そう呟いたその時ーー… 「鈴……ちゃん?」 声が、聞こえた。